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相棒から恋人へ
西暦20XX年、ロボットの進化に伴い子供達の間で大ブームを巻き起こしたのが、人型ロボ「バトロンズ」である。
パーツの付け替えなどで様々なカスタムが出来るが、なんと言っても目玉はバトロンズ同士を闘わせる、バトロズファイト!そんな熱いバトルに憧れ、街唯一のおもちゃ屋に小遣いを全額握りしめて走る少年が一人、そう!君だ!
憧れの世界への第一歩を踏み入れるため、君の相棒を一機選ぼう!
イクスナイト/142cm/B/金色の長い髪に青の瞳を持つ/騎士のような姿で剣と盾を使ったバランスタイプ/性格は若干ツンデレ気質があるが、バトロズファイトでは貴方を信頼している
リックガンナー/155cm/E/赤い髪に金色の瞳を持つ/西部劇のカウボーイのような姿で二丁拳銃を使った遠距離タイプ/性格は貴方を子分として扱い姉御肌なのだが、バトロズファイトでは頭に血が上りやすいため、扱いが難しい
イノセクト/136cm/A/緑色のショートボブに赤色の目をしている/カマキリのような忍者のような姿でカマを使ったスピードタイプ/性格は物静かで感情があんまり見えて来ない、バトロズファイトでは戦果を上げるために1人で無理をしがち
【バトロンズ◆bK401E5hbC】
(先生)
よーし、じゃあ今日提出の課題からおさらいをやるぞー。
ノートから良いまとめ方をしてるのをピックアップするから、後ろから回収!
どしたー、ヒロキ?
(授業の開始から大して時間立たぬ間に宿題の回収指示が出ると後ろの席の生徒が立ち上がり、続々と教壇へ向かいながら集めていき
あ、あわわわ…
ヤッッッベェェェ…………
(窓際最後部の席に着いているため、回収を開始するために立ち上がるも
プライベート用のノートを提出するわけにはいかないと顔を青くして冷や汗をダラダラ流し先生から体調が優れないのかと心配されている姿が、桜の木を渡り継ぐ貴女の視界に写りこみ
窓は開いてますね、だったら
(桜の木々を飛び跳ねながらも、窓が開いているのを見てから振りかぶってノートとバトウォチを直線的に投げ入れ、他の生徒には当たらないようにわざと貴方の肩を狙ってから桜の木に着地し「上手く入ったはずですが」と呟きながら
……んべっ!?
バトウォチと…ノート…?
(なかなかの速度、なかなかの重さなので肩に直撃すると衝撃に、つんのめりかけるも堪えて
机に落下したノートとバトウォチを見て、窓の方を見て貴女を探しながら腕に装着し
(先生)
こらー、ヒロキ!
体調不良じゃないなら早くもってこい!
(前のめりになったりする姿に他の生徒とじゃれているのでは?と勘ぐると、急かすように言えば窓際を通過する影にカラスかなぁと呆けており
さて、お暇しましょう
(貴方に届けものが終われば、ずっといる訳には行かないのでそう言って他の生徒に見えないように木の下を走りながら帰り
……。
(貴女のおかげでお咎めなく授業を受けることができ、帰ってからお礼を伝えようかと悩むも
届けてくれたバトウォチを思い出し、メッセージの簡易入力機能を使い『アリガトウ』と送ると
また冷やかしを受けては敵わないと、周りの目を気にしながらバトウォチを袖で隠し
(席…一番後ろにしたの…マズかったですね…美島ちゃんが後ろにいたはず…(´;ω;`)ウッ…
ロル、是正しておきますね…)
…………マメな人ですね
(貴方からのショートメッセージが届けば確認して小さく呟きながらも街を歩いていればバトロンズがお店の手伝いや買い物、洗濯など彼の言っていた人間とバトロンズとの関係という面を思い出しながらその様子を見て
(あ、大丈夫ですよ訂正しなくても、何となくで行きましょう)
バトロンズ…かぁ。
(授業の最中、教科書とノート
そして家で使うバトロンズ研究ノートを開きながら、自分が想像していた機械的なバトロンズとは違う彼女に深く興味を抱き、『イクスナイト』としての彼女がどんな存在なのかを思いを馳せていると
彼女の持つ剣や盾をノートに描き始めると時間が過ぎていき…
(ありがとうございます…何かあったらお気軽に…m(_ _)m)
(美島 シュウコ)
昨日と今日とで落書きすんのは楽しいだろうなぁヒロキ?
そりゃそうだよなぁ、落書きすりゃあたしが絡んであたしが原に怒鳴られるんだからなぁ?そりゃ楽しいわなぁ?
(貴方が今日も今日とてノートにバトロンズの落書きをしているのを見つければ、昨日のことがあるので派手に動けず恨みっぽくそんな風に貴方に話しかけながら「まぁ、仕方ないわな、バトロンズ持ってないやつは妄想でしか楽しめないもんなぁ」とバカにし
(そちらも何かあれば言ってくださいね!)
んげ…、美島…。
何さ、あんまり騒いでるとまた叱られるぞ…
それに、これは落書きじゃないし妄想でもない
俺のバトロンズの武器だっ
(ヒソヒソ声で恨みつらみを呟く貴女をあしらいながらも、落書きや妄想と言う言葉に、現実に存在する自分のバトロンズだと断言して
(ありがとうございますっ!)
(美島 シュウコ)
へぇ、あんたもついにバトロンズ買ったのかい
ま、どんなのを買ったか知らないけど、あたしのリバンチョーXには敵わないよ、残念だったねぇ
(貴方がバトロンズを買ったという話を聞けばどんなオンボロかと馬鹿にしてやりたいのと、昨日の恨みがあるのでわざと焚き付けてバトロズファイトに持ち込んで負かしてやろうと考えており
へっへーん。
そんな軽口、俺のバトロンズの前じゃあ無意味だぜっ!
いつまでも自分の天下だと思ってると、いつの間にか足元をすくわれるんだぞっ
(貴女の挑発に乗ると同時にこちらのバトロンズが如何に高性能か呟きながら、ノートの剣と盾を指差していると
周りの生徒達がこちらを見てざわつき始め
(美島 シュウコ)
いいだろう、あたしのリバンチョーXとあんたのバトロンズどっちが強いか決めようじゃないか
ま、勝負は見えてるけどな
(貴方が天下が危ういとまで言ってくれば、立ち上がりながら貴方の方を見ながらも「今日の放課後、田原川河川敷に来な、勝負してやるよ、怖くていけないなら今のうちだぞ」とさらに焚き付けながら
受けてた……………ちます、はい。
(貴女が意気揚々と宣戦布告に勤しむとこちらも呼応しそうになるがなんとか抑え
妙に小さい声だな、と印象を与えるも周りからクスクスと笑い声が聞こえてくれば
(先生)
二人ともー、仲が良いのはわかるけど私の歴史の授業が面白くないのなら原先生に特別授業をお願いしようかぁ?
それともぉ、私が直々にこの学校の歴史に埋めようかぁ?
(…と、貴女の頭には丸められた教科書がポンと乗せられたあとに視野角に邪悪な笑みを浮かべて入り込み、くすくすと笑っていた生徒達も静まり返り
(美島 シュウコ)
あ、あはは、せ、せんせー、あたしトイレ行ってきまーす
(貴方を煽り続けていると原先生と同じくらい厄介な相手に睨まれたので、ここは一先ずと残り10分の授業時間をトイレにてやり過ごそうと考えそう言ってから席を立ちながら「忘れんなよ」と小さく貴方に釘を刺し、教室を後にする
(またまた遅れてすみません!!)
(先生)
じゃ、残ったヒロキ君はぁ…。
残り10分間、教科書を音読と解説してみよっかぁ…?
ァ、ハイ…。
(貴女が脱獄を企てると、先生に笑顔で見送られるかと思われれば『覚悟しときなよ?』と口パクで呟かれ
残った莫迦正直者は起立させられ、教科書を両手に持ち皆の視線を浴びながら音読をすれば時間は過ぎていき
約束の放課後になり
(わぁぁぁあいっ!
良かった、来てくれたァァァ!)
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